限界突破がユニット育成の肝
ユニット育成という言葉を遣うと何となく温かみに欠ける気がするのでキャラクター育成と呼ぶ。
キャラ育成ですること
知っての通り、タガタメでキャラクターを強くしようと思うと、
- レベル上限までレベルを上昇させること
- 限界突破でレベル上限を上昇させること
- 装備品を集めてジョブレベルを上昇させること
- ジョブごとのスキルレベルを上昇させること
- 装備品を強化する
- 武具を持たせる
1.のレベル上限まで上げることは林檎を使えば容易なので、それほど問題にはならない。
3.と4.については、ジョブレベルはJOBMASTER(ジョブマスター)まで上昇させることに迷いはないだろうし、スキルレベルも上限であるレベル20まで上昇させるだろう。
5.については、ゼニーがかかるが重要だ。レベルアップなどと同様にステータスが上がる。ジョブマスターになったジョブで、セットして使うジョブの装備品は強化すること。
装備品によっては、強化することで、下手な武具を持たせるよりもステータスが上がることに留意すべきだ。
6.はキャラ育成とは若干趣が異なるが、後で専用武具について少し触れる。
ところで、しばしば問題になるのは2.のキャラクターを何回限界突破させるかだ。
何凸するか
限界突破のことをしばしば凸と呼ぶ。
15凸と言えば、限界突破15回、ユニットの限界突破上限は25回だから上限は25凸となる。
限界突破するには、キャラクター自身の魂の欠片、例えば、セツナならセツナの魂の欠片、或いは属性の魂の欠片、セツナなら風属性だから風属性の魂の欠片、或いは属性汎用の虹の魂の欠片が必要になる。
問題はこれら魂の欠片の入手手段だ。
ユニットの欠片の入手方法
ストーリークエストのハード
タガタメのオリジナルキャラクターなら、登場当初はガチャの召喚で当てるかお店で購入するしかないが、或る程度の期間が経過するとストーリークエストのハードクエストで入手できるようになる。
イネス以降に登場したユニットが対象だそうだが、ストーリークエストのハードクエストには追加されないようになった。
イネスより前の時期に登場しているタガタメオリジナルキャラクターは、だからタガタメのオリジナルキャラクターなら、登場当初はガチャの召喚で当てるかお店で購入するしかないが、或る程度の期間が経過するとストーリークエストのハードクエストで入手できるようになる。※
だから、比較的容易な部類に入る。実際、私は現時点でこの種のキャラクターでは、召喚時からの☆5キャラでは、シェンメイ、ソフィア、マグヌスなどを25凸している。
ハードクエストは一日3回までと回数上限が定められているから、日々地道にコツコツ集めることだ。
※ 改めてハードクエストに追加されることが発表されたので、再訂正した。
ゼニーで購入
キャラクターによっては、ショップにあるアンナの店でゼニーで買える。召喚時低レアであるキャラクターが多い。メリアなどはゼニーで格安に買えた。低レアキャラは登場頻度も高い印象で、APを使用しなくても欠片が手に入るのでお勧めだ。
幻晶石で購入
アンナ以外のショップでは幻晶石で売られている。
コインと交換
各種コインと交換できる魂の欠片もある。
召喚で入手
常設ではないが、幻晶石などで召喚できることがある。
コラボユニットはコラボ期間内に
ところで、コラボユニットや限定ユニットは、キャラクター自身の魂の欠片は、期間終了後は入手できなくなる。キャラクター自体の入手も去ることながら、欠片も手に入らなくなる。
Fateコラボでのユニット・ギルガメシュやディスガイアコラボでのユニット・ラハールなどが好例だろう。
錬成に汎用欠片は使えない!
また、限界突破には属性の魂の欠片や虹の魂の欠片が代用できるが、ユニットの錬成には使えないことは覚えておくこと。ちなみに武具も汎用の欠片は錬成には使えない。要するに錬成は限界突破とは別物と覚えておけばよい。
ところで少し脱線にはなるが、3のジョブレベルを上昇させることで重要なことを補足しておく。
特殊な専用装備品
コラボユニットで、専用の特殊な装備品や装備品の欠片は、コラボ期間内にしか手に入らないから、必ず必要数確保しておくことが重要。
多くの場合、9→10、10→11、11→JOBMASTERの三段階で専用装備品が必要。注意が必要なのは、専用装備品が必要なのは第一ジョブだけとは限らないということ。
例えば、ディスガイア5コラボユニットとして登場したキャラクターのリン(魔界アーチャー)、通称アーチャーリンは、第3ジョブの猫娘族で専用装備品・猫娘族衣裳が必要だ。(どうも猫娘族衣装ではなく、衣裳らしい。)
イベント終了近くにレアガチャで召喚して慌てて猫娘族衣裳の欠片を240個集めたからよく記憶している。(¶ 魔界アーチャーリンを無償のデイリーレア召喚でゲット ※ 現在は3日に1度、無償で召喚できる計算だが、時々イベントと絡めてデイリーになることがある。)
因みに私はFateコラボの頃は、ギルガメシュ、遠坂凛、セイバーなどコラボユニットを召喚できたがまだタガタメを始めたばかりだったので、専用装備品を集める自信が無かった。
まだ焦って幻晶石で買う時期ではないよ!
と言われながらも、秘密の店で幻晶石を使って買い求めた。
専用武具は手に入れられなかったものの、固有ジョブでジョブマスターにできるところまで確保した。でもやっぱり凛のペンダントは欲しかった・・・今となっては後の祭りだ。
特殊な専用装備品の外、専用武具もコラボイベント期間にしか手に入れられない。
専用武具
コラボキャラにはウェポンアビリティというか専用武具を装備することでマスターアビリティを発動できる。
イリュージョンロッドを装備したファントムマスター・オーティマのウェポンアビリティ・イル・アトモスフィアを想像してもらえば分かりやすいだろう。
脱線したが、ここまでは限界突破の難易度を伝えたかった。
限界突破は骨が折れる
イネスより前に登場したタガタメオリジナルキャラクターは比較的キャラクターの欠片を入手しやすくく、いが、イネス以降の登場したキャラクターは今後の動向を見る必要があるだろう。そして依然としてコラボキャラは入手しにくい。
これまでのところタガタメのオリジナルキャラクターは登場したばかりの時期は、ハードクエストでは欠片は入手できないが、一定の期間が経過するとハードクエストで入手可能になる。
属性の欠片や虹の欠片はデイリーボーナスやイベントクエストなどで入手できるが、数に限りがある。
そこでどのキャラクターを何凸するかが問題になる。
可能な限り限界突破する
キャラクターはレベルが上がるほど強くなる。例えば多くの人が気になるステータスである素早さを採ってみても、必ずしも5の倍数のキリ番で上がるわけでは無い。
○○(特定のキャラ名)は5凸で十分だよ。
と云った発言を見かけるけれど、当てにしない方が良い。
確かに5凸すれば、第二ジョブが解放されるし15凸すれば第三ジョブが解放される。途中、10凸では武具が1つ余分に持てるようになる。確かに5凸、10凸、15凸は節目ではある。
だけど、レベルが一つ上がるごとにステータスが上がることを忘れてはいけない。だからレベル1つ1つも節目と見ても良いのだ。
例えば、攻撃を受けてHPが1でも残っていれば、残存できるけれど、0になれば退場になる。その境目が例えば物防や魔防のどの数値が境になるか分からない。だからステータスは高ければ高いほど良いことに疑いは無い。
他にもレベルアップによって素早さが上がることで、敵ユニットよりも先に動けたり、早く動く順番が回って来たりもする。素早さが5の倍数のキリ番で上がるわけでは無いことは既に述べた通りだ。
ジョブレベル
ジョブレベルについても、
アビリティが解放されるレベル○○まで上げておけばいい。
という言い方を見かける。これも間違いだ。
解放されたジョブは全てジョブマスターを目指すべきだ。
ジョブマスターボーナス
勿論、他キャラや同一キャラ内でもジョブの優先順位はある。しかしジョブマスターになれば、他ジョブのステータスにボーナスがつくことを忘れてはいけない。
そしてジョブマスターボーナスはとても大きなものなのだ。
猫娘族リンのステータスを見て欲しい。器用さと素早さだ。
属性 | 数値 |
---|---|
器用さ | 302 |
素早さ | 130 |
この後、リンの第2ジョブの弓使いをジョブマスターにした。
属性 | 数値 |
---|---|
器用さ | 236→240 |
素早さ | 112→114 |
弓使いリンのステータスは器用さで4、素早さで2ジョブマスターボーナスで上昇した。
属性 | 数値 |
---|---|
器用さ | 307 |
素早さ | 133 |
猫娘族リンのステータスは弓使いのジョブマスターボーナスで器用さ5(302→307)、素早さ3(130→133)上昇した。
使用する為にセットするジョブ以外のジョブでもジョブマスターにしない理由は無い。そう、3ジョブ全てジョブマスターにすべきなのだ。
これについては些か中途半端な記事ではあるが、以前にも触れている。¶ 【タガタメ】キャラステータス考察|ジョブマスターでの他ジョブ・ステータス上昇について
その後、ジョブマスターボーナスは、バランス調整の結果として、HPの増分がかなり大きく追加された。ジョブマスターボーナスでのHP増分が無いと、見劣りするキャラクターユニットも少なく無い。
優先順位が他人に分かるか!?
そうは言ってもどのキャラクターから育てるか優先順位を付けたいから目処として何凸か聞きたいというかもしれない。だから限界突破はできるだけすれば良いというのでは参考にならないと・・・
実も蓋も無い言い方をすれば、人から本当の意味で参考になる目安なんて教われないんだ。
手持ちのキャラクターの顔触れや育成度合いによって変わってくる。
タガタメにとても精通した親切な人で、あなたの手持ちユニットまできちんと理解している人にでも出会い、細かなアドバイスをもらえるならば、話は違うかもしれない。だが、多くの場合、半可通或いは知ったかぶりが関の山だ。
足の引っ張り
酷いのになると、自分が欲しいユニットを引き当てた初心者をやっかんで発言するものもいるだろう。
手持ちの自ユニットの限界突破できないものだから、他人に限界突破する必要がないようなことを言って、自分に言い聞かせているように見えるプレイヤーもいる。
要するに自分が限界突破できないからあなたもしない方が好いというわけの分からない論法なのだ。
自己判断できるまで貴重なアイテムは温存
これまでの経験から言えば、貴重な素材、例えば、属性の欠片や虹の欠片などは使い道が自分で判断出来るまで温存した方が好い。好い加減なアドバイスの餌食にならないためだ。
そして自分が感じるゲーム内での有利さとキャラクターの好みで育成順序を決めること。
個人的な話をすれば、☆4ストリエは、入手当時は☆5に進化できなかった。ところが、何となく気に入って育てていたら、先日☆5に進化可能で暗殺者+になれるようになった。キャラ愛が報われたケースだけれど、人の意見を聞いてのものでは無い。現在ではストリエは25凸つまり完凸し活躍している。
一方、現状ではユニット編成上、特に必要を感じてはいないアイリュも25凸。時々出番も訪れる。そしていずれアイリュにもクラスチェンジが来るだろうと心待ちにしている。※※
※※ アイリュには未だクラスチェンジは来ていないがエンチャントジョブが実装された。専用の真理念装も合わせて使え、かなり強力なユニットになった。
あなたも風評によらず、あなた好みのキャラクターを大切に育てるのが楽しいのではないかな。
真理開眼が実装された。真理開眼が導入されたユニットは、Lv.85に到達すると真理開眼できる。最終的にはLv.99が上限になるようだが、今現在(平成30年2月11日)では、嫉妬の扉、怠惰の扉、色欲の扉を開いたLv.91が上限となっている。
現在、クロエとディオスをLv.91、ロギをLv.87まで解放した。ヴェテルは先日手に入ったばかりで、まだ7凸である。
真理開眼で扉を開き、各扉を強化していくとステータスがアップして強力になるが、初心者は当面真理開眼を考えるよりは、実用レベルの多様なユニットを揃える方が先ということになる。