超高難易度コンティニュー不可【EX・極】星の導き、砂の旅路となっている。
比較的攻略しやすいクエストの印象があった【EX】星の導き、砂の旅路だが、なかなかどうして初見では手こずらせてくれた。
両脇のマンゴラドラもデバフに混じって味方に都合の良いバフも飛ばすなど、分りにくかった。
だがギミックを理解し、勘所を掴めば、思ったほどの難易度では無いことが判る。
☆5つを獲得するまでの道程
クエストミッションは全部で☆6つあるうち、出身地:「砂漠地帯」のユニットのみでクリア以外の☆5つをクリアした。
砂漠地帯ユニットの育成状況の偏りがあだになっている感じだ。
それ以外はすべて達成した。
クエストミッションの達成状況
初回クリアで、「ルシア」を倒されずにクリア、出身地:「ルストブルク」のユニットのみでクリア、全員生存の☆3つをクリアした。
2回目で、4人以内のパーティでクリアを達成した。因みにこの時も全員生存を達成している。
3回目では、傭兵を使わないでクリアを達成した。
通算3回クリアしたことで、【EX・極】星の導き、砂の旅路のヒストリーミッションは達成したことになる。
さて、具体的なパーティ編成を見る前にクエストのギミックを確認しておこう。
ギミックの概要
ボスキャラ的存在に当たるのは魔人と賊の頭だろう。
その魔人を取り巻くギミックからだ。
魔人についたバフ解除
初期状態での魔人は、やんわりだが、斬撃耐性アップ、刺突耐性アップ、打撃耐性アップ、射撃耐性アップ、魔法耐性アップ、跳躍耐性アップと軒並み攻撃区分に対する耐性が付いている。
通常はデバフを撒き散らすマンゴンドラ2体(リョウカタキラバナ[左]とリョウカタヒバナ[右])だが、特定の敵ユニットを倒すと魔人に掛かった攻撃耐性を永続で解除するバフを放つ。
守護獣は斬撃耐性、リョウカタヒバナは刺突耐性、リョウカタキラバナは打撃耐性、賊の頭は魔法耐性などなどと云った具合。※
※ どうやら毎回というわけでは無く、守護獣とマンゴラドラ2体の計3体のうち先に2体倒されたユニットに対応するバフが放たれる模様。その場合、改めて現れたマンゴラドラがバフを放つのか!?ところで、魔法耐性の解除永続が発動されたかに見えたが、魔人のステータス画面には反映されていなかった。この辺りの詳細は不明。
魔人の斬撃耐性と刺突耐性が大幅に弱体化していることが判る。守護獣とリョウカタヒバナを倒した後の状態だったと思う。
マンゴラドラのデバフ
マンゴンドラの通常のデバフは、攻撃区分ごとの弱体化である。それが攻撃区分が代わる代わる飛んでくる。これについては幸いにしてターンをやり過ごすことで解除される。
マンゴラドラには「リョウ」が冠になっているから、「リョウ」は「良」だと思っていたのだが、二面性があるのだ。
3つの円
青い円が3つあるが、両脇の円を踏むとマンゴンドラが飛んでくる。中央の円を踏むと増援にルシアが現れる。
登場すると直ぐに練気功を行う。練気功が無駄にならないような敵ユニットの配置状態で、ルシアは呼びたい。
「ルシア」を倒されないでクリアを達成するためのルシアは、自前のルシアでは無く、この増援のルシアのこと。
安全に達成するには、円を踏まないで置く。登場しなければ倒されないから安心ということ。
ただルシアは風属性なので両サイドのAJを倒すのにはかなり有効なので、最後の最後に呼ぶのが良いかもしれない。
勿論、ケアできるなら、早めに呼ぶのも好いだろう。
パーティの編成
ギミックの性格から、パーティ編成は様々な構成が考えられる。
パーティメンバーによって、優先して倒す敵ユニットは変わってくるだろう。
強敵の賊の頭は打撃耐性が弱いので、打撃の強いユニットを入れておくのが好いかもしれない。
因みにシェイナでは賊の頭に20,000強の与ダメを出した。
一方でオーティマは、序盤にドラゴンナイト2体を一撃昇天させられるので、魅力的だ。
序盤にイル・アトモスフィアを放つと魔人、ドラゴンナイト2体、守護獣にダメージを与えると共に、敵の素早さを3ターン下げ、有利に進められるから魅力だ。
魔人のレーザーはかなり痛いので、物防魔防もそれなりに備えておいた方が好いかもしれない。
3回のパーティ編成
パーティ編成を紹介する。
初回クリア時のパーティ編成
先ずは初回クリアのもの。
リーダーに占星術師・ソフィア(基本付術)、ファントムマスター+オーティマ(基本付術)、双剣騎士+ヤウラス、シュガーウィザード・ロフィア、そしてフレンド傭兵にファントムマスター+オーティマとした。初回は全員生存なのでサブメンバーについての説明は割愛する。
ところで、ソフィアの基本付術は、蒼水のエンハンサーのものだ。残念ながらオーティマはまだエンチャントしていない。
パーティ編成で一番工夫したのは、このソフィアの活用なのだ。
蒼水のエンハンサーの基本付術では、特定のステータスアップの他、水属性ユニットの場合には攻撃力もアップする。
例えば、オーティマに魔力付術・蒼水を付与すれば、魔攻が上昇するのに加え、攻撃力アップのボーナスが付くというわけなのだ。
占星術師にしたのは、敵ユニットのCTをゼロにするグラビテーション、味方のHP回復と同時に物防をアップするディグニティマーズといった頼もしいスキル構成だからだ。
実際、手強い賊の頭も、オーティマが杖で殴ってクロックダウンし、折に触れてグラビテーションを詠唱すれば、賊の頭にターンが回らない。
ほとんどワンサイドゲームが可能になる。
合間にヤウラスなら、力付術・蒼水を付与してやればいい。
☆4ながら金翡翠のタロットでソフィアの素早さは142あるのも大きい。
パーティメンバーを絞っての2回目
4人以内でクリアのメンバーを絞ったパーティでもソフィアは当然に編成される。
リーダーに水精霊彩師・レティシア(基本神殿剣)、そして占星術師・ソフィア(基本付術)、ファントムマスター+オーティマ、フレンド傭兵にファントムマスター+オーティマとした。
自前のファントムマスター+オーティマに基本付術を付けたか、基本幻杖技を付けたか定かでは無いが、3回目のクリア時は基本幻杖技とした。
レティシアとソフィアという強力なバフを付与してくれる味方が居るので、オーティマ自らが付術を詠唱する必要はないからだ。
オーティマについては賢者も視野にあった。ところが魔人の攻撃などを勘案すると、物防が高く素早さもあるファントムマスター+の方が望ましいという判断になった。
レティシアの抜擢は、リーダースキルで魔攻を更に強化することが念頭にあった。ところが、攻撃を受けた際の反彩セイレーンは地味に効いている感じがするし、ソーラーブレイドも与ダメがなかなか出て頼もしい。
3回目のパーティ編成にも組み込んだが、その際にはヒーリングウェイブを多用した。即時発動の上に効果が高い。活彩ドライアードをセットしていれば、隣接時により効果的にHP回復できる。
基本的に火力はオーティマ頼みで、手数に不安があったが、敵ユニットが回復しないこととオーティマが2体居たことで全員生存でクリアできた。
傭兵を使わない3回目
3回目にクリアしたパーティ編成はいろいろと試してみた。
フレンド傭兵を使わないことでリーダースキルがレティシアだけのものとなり、HP増分が無いことから耐久力に不安があった。
シェイナが賊の頭に与ダメ20,000超を叩き出したことは既に触れた通りだ。
中途半端な考えでスタートしたこと。HPの上積みがなかったこともあり、全員生存は逃した。
確認した状態異常
確認した有効な状態異常を挙げておこう。
リョウカタヒバナに魅了、リョウカタキラバナに麻痺が効く。
ドラゴンナイト2体に魅了が効く。
既に触れたが、魔人と賊の頭にクロックダウンが効く。
リョウカタキラバナにもクロックダウンが効く。
賢者にストップが効く。
こんなところだろうか。
特筆すべきこととしては、賊の頭は、クロックダウンとCT操作を上手く使えば、一方的なタコ殴りが可能だと言うこと。
その一方でターンを賊の頭に回すと、全員生存を逃すことになる可能性が高い。それだけ賊の頭の火力は高い。