やった、やり遂げた!
これが正直な感想。
1つのバトルですべてのクエストミッション条件を達成があるといつもキツイ。
しかも今回は、クエストミッション「敵を4体以上同時に倒す」を睨みながら、強敵ケルベロスとAJ70002体を倒さなければならない。
そもそもユニットは散らばって配置されている上に、射撃ユニットが多いので、自ずとユニット間の距離は離れる。
しかも被ダメが痛い上に、麻痺まであるのに、全員生存とアイテムを使用しないまでクエストミッションにあるのだ。
傭兵を使わないでクリアも条件なので、リーダースキルも重ねられない。
普通なら諦めていたかもしれない。
ところが、最近のクリア編成を見ると、殆どが手持ちのユニット以外で攻略しているのだが、1人、手持ちのユニットで出来る編成があった。
武具が1つ無かった為、全く同じ編成は再現できないが、手持ユニットでクリアできることを示していると感じた。
クエストミッションをコンプリートした際には、、既にユニットを入れ替えてオリジナル編成になっていたが、挫折しないで攻略できたのは間違いなく参考のクリア例のお蔭なのだ。
パーティ編成までの道筋
【エクストラ・極】鐘の音よ、もう一度は、好クエストだ。
だからこそ粘り強く取り組めたとも云える。
好クエストと評価したのは、以前にも好クエストと評価した¶ A Snow White Christmas と同様に作戦が幾つも考えられるからだ。
つまり、幾つか作戦を比較検討したということだ。
壁の中のケルベロス
最大の強敵は、ケルベロスだ。【ステージ情報】の攻略のヒントには、ターン経過で攻撃力が上がって行くとある。
実際に、時間が経過すると、物攻が3000を超える。
このケルベロスを檻の中よろしく、壁の中に置いたまま倒すか、それとも壁から出てから倒すかで作戦が変わってくる。
物攻の数値は確認し忘れたが、ヴェテルはケルベロスの攻撃を一度は耐えたことがあったものの、基本的には一撃昇天させられると考えた方が好いと思っていた。
壁を崩してからの攻略
そう考えると、ケルベロスにターンを回さないで、集中攻撃することを意味する。
攻略動画を見たところ、そこでは踊り子・チハヤと占星術師・エマを上手く使って攻略していた。
ケルベロスを檻から出して攻略する場合には、AJ7000の2体はいつ倒しても構わない。
ところでAJ7000を2体倒すと、壁が崩れるという説明を見たが、これは間違いだ。
AJ7000を倒す前に壁が崩れたことがあるからだ。
壁が崩れるトリガーは、倒した敵ユニットの数ではないかと考えている。
斯く言う私は壁を崩さないでケルベロスを倒す作戦を採ることにした。
壁越しにケルベロスを倒す
攻略挑戦初期に、エマをエンハンサーにして、ケルベロスに零の波動を試みた。
すると魔防アップのバフは消えるが、物攻アップのバフは消えなかった。常時型のバフで、消せないものと理解した。
天候師という選択
その時に、基本天気技をセットしていたから、瞬間最大風速も試した。3000台後半から4000台半ばくらいの与ダメが出たので、6発お見舞できれば、倒せるか倒せないかという感じだった。
半分近く、或いは3分の2くらいまでHPを削った時だろうか、パティとキラバナが増援に現れた。
この時には、攻略は中座したが、天候師という選択肢も頭にはあった。
ところで、このシビアなクエストに天候師の選択はあまり賢明には思えなかった。
それは、瞬間最大風速は好いにしても、天候師の有力スキル神鳴紫電が雷属性だからだ。
風属性の敵ユニットが主体となるクエストには、相応しいとは思えなかった。
物攻ユニット
チハヤや増援のパティが魔攻0のデバフを撒き散らすことを考えると、物攻が順当に思われた。
勿論、射程1のユニットでは壁越しに攻撃できないから、壁を飛び越えて攻撃できるユニットが必要となる。
ケルベロスは壁越しには攻撃してこないようなので、壁越しに攻撃できれば、やりたい放題できるのだ。
敵を4体同時に倒す
ケルベロスとの対峙方法が決まったら、4体以上をどう倒すか考えることになる。
幸いにして石化が有効なので、敵ユニットを石化し、後で並べ替えて倒すことにしようと考えた。
従って、石化可能なユニットと位置変更が可能なユニットが必要になる。
陽動
大切な役割がもう一つある。それは陽動だ。
AJ7000の2体を引きつけて、ケルベロスを討伐する時間を稼ぐことだ。
これには高い物防と高いHPが必要である。
パーティ編成
これに火属性という縛りがあるから、ユニットの選択肢は自ずと限られてくる。
パーティ編成では、リーダースキルも重要だが、初期配置もかなり重要な意味を持つ。
初期配置は、こちらから自ユニットと向き合う形で、左から1P、2P、下がって、3P、右に4Pという形で配置される。
素早さ次第では、ターンが回る前にパライズショットという射撃を受け、耐性次第ではあるが、麻痺してしまう。
以上を踏まえて編成したパーティがこれだ。
1P・リーダーは焔竜神・カダノバ、2Pは魔法剣士【イフリート】ヴェテル、3Pは占星術師・エマ、4Pは灼熱魔界魔王・レッドマグナスとした。
アビリティセットで特筆しておきたいところを挙げておく。
ヴェテルは聖騎士の構え+2、精霊の加護、ソードガーディアン
エマは、マジックレジストと高速チャージである。
焔竜神と灼熱魔界魔王はそのままの焔竜神であり、灼熱魔界魔王である。
武具の選択もかなり重要である。
エマは、冒頭で触れた最近のクリア編成で参考にしたエマとそのまま同じにした。
初めはピンと来なかったが、何度も挑戦するうちに良さが分かった。
金翡翠のタロット、純金製漢塾ふんどし、不思議なぬいぐるみなのだが、特に純金製漢塾ふんどしのデバフ耐性+75とサポートアビリティのマジックレジストのデバフ耐性アップと相俟って、チハヤのデバフの影響を殆ど受けなかった。
ヴェテルには、当初はセイントミーティアを持たせていた。少しでもHP回復要素を持たせたかったことと、麻痺耐性があるからである。
ところが考え直した。
何度か挑戦した中で、なかなか回復スキルは使わないし、ヴェテルには麻痺耐性の+20がそれ程効果があるとは思えなかった。
そこで、ハヤテ号のマスコットを持たせて、銃機兵の最初のパライズショットを躱すことにした。
ヴェテルは、自身を含め、カダノバ、エマの3体に射撃回避バフを付与し、銃機兵からの射撃を首尾よく躱した。これで開始直後の展開がかなり楽になった。
レッドマグナスには、テレサ用に用意していた暴斧ミノタウロスを持たせた。Lv.81なので、Lv.85に上げて武具スロットを1つ増やすことも考えたが、暴斧ミノタウロスは、レッドマグナスの泣き所の素早さを+12してくれるので、完凸はしなかった。
更に忘れてはならないのは、真理念装「第128話『魔王再来』」である。Vision Ability「ディスガイアの業火」で風属性特効補正+30、Hp+250があるからだ。
敵ユニットから魔法攻撃の脅威が無く、物攻が有効で、敵ユニットは風属性がほとんどを占める【エクストラ・極】鐘の音よ、もう一度は、レッドマグナスの真骨頂発揮の場なのだ。
攻略の流れ
さて、AJ7000の2体を陽動部隊が受け止め、間隙を縫ってケルベロスを退治することにしたわけだが、どこでAJ7000を足止めするかが重要になる。
先ずは、想定していた役割分担から入ろう。
ケルベロスの討伐はレッドマグナスが担う。
カダノバは、AJ7000と対峙する。
ヴェテルは、石化担当だ。
エマは、ヴェテルとカダノバの支援を行う。つまり、回復とストップやCT操作だ。ケルベロスを檻の中で倒すと決めた以上、グラビテーションはAJ7000に使える。
陽動
AJ7000の火力はかなり高い。スキル攻撃ではかなりのHPを持っていかれる。カダノバは、リントブルムブラストを使うことで、被ダメをかなり抑えられる。
エマのディグニティマーズを使うことも重要だ。使わなかったがグランドトラインも有効だろう。
被ダメでHPが減ったら、ヒーリングエトワールやディグニティマーズで回復する。
ディグニティマーズはかなり有効なスキルだ。※
※ 以前にディグニティマーズが使えないような書き込みを見たことがある。多分、余程のヘボなんだろうと思うが、基本的に情報は、「使える」という説明を、どのように使うのかの理解の参考とした方が好い。それなら、仮に物足りないことはあっても害はない。一方で、「使えない」という情報は、単に使い方が悪くて中傷している場合が多い。誤誘導される恐れが大いにあるので無視した方が賢明だ。
回復と物防アップが同時にできるので、シビアなクエスト攻略では、手数の面でも助かる。
要するに、カダノバの風属性耐性アップスキルと月星の胴の自動回復、エマの物防アップバフとHP回復、そしてCTをゼロにし、AJ7000の行動をスキップすることでケルベロスを倒すまで持ちこたえるのだ。
カダノバはここでAJ7000の2体と対峙した。今思うともう一つ左に下がった方が良かったかもしれない。
ここだと並んだAJ7000の2体共にスキル攻撃がカダノバに当たるからだ。
カダノバを挟んでエマがグラビテーションを放った。
ケルベロス討伐
カダノバらがAJ7000を引きつけている間に、ヴェテルは石化を進め、レッドマグナスはケルベロスを討つ。
この時、レッドマグナスは、右の壁上を進む。パライズショットを堪え忍ぶと、銃機兵と追いかけっこになったが壁上で撃破した。
マッスルパワーからの超絶破壊王を2発お見舞し、最後は巨漢ぶっ潰しでケルベロスはKOできる。
というと簡単そうに感じるかもしれないが、レッドマグナスには一つ泣き所があった。
それはジュエルだ。Lv.81の現在で、最大ジュエルは108だ。
ジュエルを集めようにも、なまじ破壊力がある為にキラバナもチハヤもワンパンしてしまう。
ヴェテルと連携して、石化した拳機兵なども叩いてなんとかジュエルを調達したのだった。
ところでレッドマグナスがケルベロスを倒した後に、ちょっとしたトラブルが起った。
増援のキラバナが、ワイドポイズンを放ったのだ。
あろうことに、4体共に毒状態になった。
AJ7000と交戦中のカダノバとヴェテルにエマはコンジャクションで回復した。
レッドマグナスはHPが減っており、不安はあったが、猛毒では無かったので大丈夫だろうと思っていた。
エマとレッドマグナスは自然回復した。
さてレッドマグナスはケルベロスを倒しているので、心置きなくAJ7000は倒せる。
カダノバはファフニールダイブをお見舞した。
敵を4体同時に倒す
動いている敵ユニットが居なくなったので、4体同時に倒すセレモニーの開始である。
石化した敵ユニットは5体あったので、4体以上で可能だった。
しかしながら、手間もかかるので、4体同時に倒すことにした。
この状態から準備することになった。
厳かなる儀式はもう直ぐである。
下された鉄槌は暴斧ミノタウロスのウェポンアビリティ・ギロチンフォール、そして・・・