異層塔ヴェーダ100階。
90階から1階上るごとに逐次報告してきた。
初回は波状に、つまりパーティが全滅しては次のパーティを送り込む形で攻略してきたが、二回目に当たる今回はいずれも1パーティでクリアしてきた。
何回を以って知られた90階は、ギミックで乗り切ったが、果たして最難関の100階は如何に!?
生存者なき完遂
攻略に当たっては初回の挑戦時の模様を確認した。¶ 異層塔ヴェーダ100階攻略|異層の虹鎧を入手
幸いにして詳細に記録されている。
青い円を踏むことで異層塔の番人が付与してくれるバフ「Move&Jump+3」を頼りに、最上階を目指す。
パーティ編成
先ずはクリアしたパーティを確認しよう。
生存者無しの珍しいクリア状態だ。
最後の生存者だったサバレタが、最後の審判【1人になると発動】という異層塔の番人のスキル攻撃で昇天し、その時に防衛秘石の反撃で異層塔の番人も昇天したのだ。
ギリギリクリアした形にはなったが、できる限り多くの生存者を残そうと欲張ったからで、頂上のリジェネマスに、ローザを残せばもっと楽にクリアできただろう。
毒状態になったザハルやサバレタと交代し、最終的にローザに戻せなかったことが最後の最後に苦戦した元凶なのだ。
リーダーはダークナイト【ゼーレ】ザハル、他メインは、プロフェッサー【エイド】デセル、ウォーリア【アルゴス】シタ(基本拳技)、忍者【玄武】ローザ(基本神竜技)、暗殺者【闇】サバレタとし、サブメンバーは、拳聖+ルシア、忍者【白虎】メア(基本魔道)とした。
このパーティで攻略開始する前に、天候師・フェアリリィと神子・アマテラスのコンビを試した。光禍学スモッグから初穂の舞踊である。
ところが、これを行うと、アマテラスが早々に昇天してしまう。防御秘石の反撃に耐えられないのだ。
何パーティも送り込む波状攻撃を考えているならば、有効ではあるが、1パーティで1度でクリアしようと考えると、早々に1ユニットを失うことは勿体無いように思われた。
それに代わる毒攻撃として、忍者と暗殺者とロンリーナイトメアである。
ギミックで機動力が大幅に増すことから、忍者と暗殺者で毒状態にする一撃離脱を行えば好いと考えた。
攻略の流れ
下から順に、敵ユニットを倒し、バランスよく青い円を自ユニットに踏ませて機動力を確保する。HPの残りに注意し、回復しながら上がって行く。
自ユニットが、上層部に到達し、異層塔の番人が、塔頂にあるリジェネマスを離れたら、素早くリジェネマスを奪う。
異層塔の番人も含め、敵ユニットのHPを削って行く。
注意点
クイーンは毒で比較的楽に倒せるが、スルーターンで位置を交代させられるので、リジェネマスに自ユニットが居らず、リジェネマスに戻ろうと考えているユニットがクイーンを攻撃する時には注意が必要だ。
Move&Jump+3で機動力が向上しているとは言え、塔の隘路では、敵ユニットとすれ違い可能な場所は限られている。従って、位置関係には注意を払いたい。
一本道を上がって行くので、前が詰まって攻撃できるのが先頭ユニットだけということになりがちだ。そう言う意味では、下からではあるが、射撃ユニットを入れる手もあるだろう。
サバレタのサバレタの瞬走刃・痺のように敵ユニットを跳び越して移動できるスキル持ちも好いかもしれない。但しHPの回復は十分考慮した方が好い。
名場面(迷場面!?)
クイーンに毒。
本攻略時に初めてクイーンを毒状態にした場面だ。ローザが機動力を活かし、蛇毒刀で毒を付与した。
ローザを攻撃する為に異層塔の番人がリジェネマスを空けたので、すぐさまローザが奪う。リジェネマス占領。
この後にリジェネマスをサバレタに譲ったり、ザハルに譲ったりしたために、HP残が中途半端になり、最後は危機的な状況に陥った。
ここまで来たらクエストクリアを最優先すべきだった。
サバレタは、月星の胴では無く、憤怒の鎧を装備させていた。
HPが少なくなることも多く、どこかで昇天するのではないかと気が気では無かったが、最後まで生存していたのはサバレタだった。
サバレタって熱いけどクールで恰好いいよね!?