異層塔ヴェーダβ版 境戒次元を開始して101階、102階と上ってきたわけだが、趣向の異なるクエストでとても楽しめる。
101階は、運よくレティシア、アンニカとユニットが揃っていたが、102階では鍵になるユニットが手許に無いことから、ミッションを分割して攻略した。
さて103階もクエストミッションを1度のバトルで達成し、次階に上がるのは難しいように思われた。
前階同様に分割すれば、簡単に思われたがなかなかどうしてすんなりとは行かない。
まさかの逆襲に大慌て
パーティ編成から紹介しよう。今回は二隊でクリアした。
パーティ編成
第一隊は、リーダーを焔竜神・カダノバとし、他は匠鍛師+ミウナ、灼熱魔界魔王・レッドマグナス、吟遊詩人・アイリュ(基本薬法)、吟遊詩人・アライアとした。
第二隊つまり本隊は、リーダーを、呪砲術師・フューリー、鎧魔道師・ギルフォード(基本神殿剣)、賢者【オベリスク】カグラ、天候師・エマ、奇術師・チハヤ、サブメンバーに賢者【パンドラ】イネス、アガルタの召喚師・ルピナス(基本奇術)とした。
本隊では、クリア直前にチハヤが倒れ、イネスが登場したが、現れただけで終わった。
役割分担
第一隊は、杖を武器とするキャラらにとって厳しい弓攻撃を仕掛けてくる中央のグリーンリザード3体を殲滅することが第一目的だ。
当初、杖を武器とするキャラ限定パーティで、厳しいと感じたのは弓攻撃の与ダメの大きさが一番だったからだ。
勿論、本隊が登場した時に、楽なように可能な限り敵ユニットを倒して置くに越したことは無い。
弓のグリーンリザード3体を倒すのに加え、ジュエルスフィア4つ以上の回収に努め、果たした。
本隊は単にクリアすれば良い。
クリアすれば、次階に進めるパーティ編成だからである。
攻略の流れ
102階と同様に、状態異常が効く。但しドンムブ、ドンアクは効かない。魅了も効かない。
毒も有効ではあるが、リザードマンとグリーンリザードでは異なるが、35%と確率は高くない。
暗闇、麻痺、睡眠が有効だ。※
※ これらは暗殺者+ストリエで試した時に確認。
これらから眠りを選んだ。そしてこれが2人の吟遊詩人を編成に組み込んだ理由である。
アイリュは、火属性ということもあり、必然的に選ばれたと言えるが、アライアを選んだのは、102階の攻略のまま、ユニット回復していないからである。
というのも、アライアはまだ育成途上なのだ。十全の状況なら、メリアだった。
アライア※は、急遽、詩歌だけLv.20まで上げたという体たらくだ。
※ アライアの図は、改めて撮り直したので、武具は記憶を辿って再装備させた。
ところで注意が必要なのは、ポリンでは駄目だと言うこと。
リラックスララバイでは、ステージ情報にある重ね掛け可能な「確率で発動するガッツバフ」を付与させてしまう。
子守唄なら問題ない。
ステージ情報のもう一つの情報、赤色のリザードマンに隣接するユニットは攻撃力アップということにも留意しよう。
眠らせる敵ユニットの優先順位が決まってくるはずだ。
御膳立て
兎に角、魔法ユニットの脅威である弓のグリーンリザード3体は倒したい。
かといってグリーンリザードはなかなか堅牢だ。いきなり倒せるほど甘く無い。
そこで考えたのが、強力な範囲攻撃のあるレッドマグナスで倒すことだった。
残念ながら、レッドマグナスを以ってしてもいきなりのワンパンは無理。
それならマッスルパワーで溜めて超絶破壊王で倒そうと考えた。
ご覧の通り、リザードらは眠っている。
グリーンリザードは赤色のリザードマンに隣接しており、弓攻撃が脅威なことも分かるだろう。
クエスト開始当初から、アイリュとアライアは懸命に子守唄でグリーンリザードらを寝かしつける。
その間に、レッドマグナスは通常攻撃でリザードマンを叩き、倒しジュエルを貯め、溜める。
晴れて超絶破壊王だ。
死の宣告
リザードマンで注意が必要なのは、ガッツバフの付与だけでは無い。
蜥蜴三叉槍という死の宣告付与の範囲攻撃があるのだ。
レッドマグナスは死の宣告を受けるも辛うじて中央のジュエルスフィアは拾った。
結果、ミッションの4つのジュエル達成である。
クエストクリアへの脅威
弓のグリーンリザード3体を倒した今、クエストクリアは単に時間の問題に思われた。
ところが敵ユニットが減少したことで、リザードマンの動きが変わったのだ。
のっけからの蜥蜴三叉槍である。
これでは為す術がなく、編成を見直すことにした。
ジョブ構成にビショップを持つアイリュは第一隊で殉職している。
ユニット全回復する手もあるが、それは104階の開始時に使いたい。
鎧魔道師・ギルフォードにラブハートチョーカーを持たせることにした。
リカバリーハーツは3回使用できる。それは十分な数字に思われた。
ところがである。
当初、フューリーとギルフォードが死の宣告を受けて回復したのも束の間、カグラ、エマ、チハヤが死の宣告を受けてしまったのだ。
この後、チハヤは残りターンが無くなり昇天。
エマとカグラが懸命にギルフォードのリカバリーハーツを求めて接近してくる。
迷いに迷ってエマにリカバリーハーツを施した。
瞬間最大風速で一撃昇天させられれば、残りターン内にクエストクリアできるかもしれないという判断である。
カグラのメギドフレイムの効果は既に見ていたから本当に迷った。
結果、エマは瞬間最大風速でリザードマンを退け、ギルフォード、フューリーらと共に、カグラの昇天前にクエストをクリアした。
最後はフューリーが「『燭呪』バーンダウン」で決めた。
死の宣告のオンパレードに面喰ったが、なかなか楽しめる103階だった。